社会人基礎力養成コーチのご紹介 - 杉本 幸雄 (ネット通販の魔術師G.K 社長、ネット通販コンサルタント)
なぜ、ネット通販コンサルタントの私が「社会人基礎力」の指導を必要だと、強く感じているのか?
上場企業を含めて、数多くのネット通販事業の立ち上げや、改革にコンサルタントとして参加させていただきました。
成果としては、110億円をはるかに上回る結果を出せています。
しかし、そういう中でも、なかなか好業績を引き出せないでいたクライアントもいました。
私は、その真因を分析、検討を重ねた結果、
取締役クラスを含めた関わる人々が、遅々として、具体的な行動に移せなかったり、簡単な課題点を発見し、対策できないでいる本当の理由は、「主体性」や「働きかけ力」「発信力」の不足、経営者やマネージャークラスでは「傾聴力」の欠如にあると考えました。
それらの能力を網羅する、2006年に経済産業省が提唱した「社会人基礎力」をそれぞれの職場や業界に応じた形にアレンジし、トレーニング、養成をした結果、受講生たちは、職場でのストレスや不安が一掃され、主体的になり、楽しく働き出しました。
その結果、コミュニケーションが豊かになり、生産性が確かに向上しています。
社会人基礎力の不足が、人間力を弱体化させる?!
社会人基礎力の不足が、人間力を弱体化させ、仕事上での
- ・時間
- ・コスト
- ・イライラや不安
を増大させていて、事業やプロジェクトの「全体コスト」を引き上げています。
*社会人基礎力とは…2006年に経産省が策定した、職場や地域社会で様々な人たちと協力をしていくために必要な能力のことをいいます。
その能力は大きく分けて3つあり、さらに12の要素に分かれています。
ただし、ここで言う「基礎」とは初心者向けという意味とは全然違います。
社内および取引先とのコミュニケーションの「土台」「核」となる能力です。
経営者でさえ、この社会人基礎力の全てが、完璧に備わっている人物は、まず存在しないと言ってもいいでしょう。
◆IT人材の問題点とは?
例えば、エンジニアは…
・周りからは「自己中」だと見られている
・自分では「職人」のつもり。
エンジニアの嫌いなところは、「コミュニケーション関連」に集中(「リクナビNEXT Tech総研」調べ) 。
・意識ギャップを拡大させる「対人関係」
・相手への伝達力が弱い
では、webデザイナーはどうでしょうか?
webデザイナーはこう思われている!
「デザイナーのこんなところが嫌だ」(タッチアップ社調べ)
・自信がなさそう、過去の自慢ばかり言う
・芸術家ぶる、売れそうにないデザインを勧められる
・説明がない、説明が長すぎる
・料金に根拠がない、何回も値下げ交渉できた。
・勉強・研究してくれない
・連絡がつきにくい、報告がない
・日程を事前に提示しない、急に連絡してくる。約束を守らない。
・「何でも出来る」と言う。何の専門家かわからない
・お金を大事にしてくれない
・自己認識が足りない
やはり、「コミュニケーション関連」に問題点が集中しています。
御社の人材は、コミュニケーション能力に問題は、ないですか?
◆IT人材に、求められている資質「IT人材白書2017」改作成
・他人を巻き込む力
・ビジネスの知見
・新しいものへの挑戦
・失敗体験の蓄積
・人的ネットワーク構築
・他分野経験
しかしながら、現在のIT人材を取り巻く環境は、「量」が圧倒的に不足している。
それは、IoTやAIなど高度化、退職者増加、需要の急拡大が背景と考えられる。
だから、ほとんどすべてのIT関連企業では、とりあえず「量」を補足する"その場しのぎ"の対処に追われているだけ。
社内研修や、自主学習も「技術系スキルの獲得」にばかり偏重しているのが、現実で、全体コストをアップさせている真因である。
「コミュニケーション関連能力」のトレーニングは、置き去りにしている企業が、ほとんど。
◆IT人材の問題点とは?
- 1.主体性
- 2.働きかけ力
- 3.発信力
- 4.創造力
- 5.ストレスコントロール力
これらは、すべて「社会人基礎力」に含まれているコミュニケーション関連能力。
◆社会人基礎力研修 受講者の声
ECソリューション・男30代
主体性の研修を終え、派遣先で、クライアントのスタッフさんに対して、「名前」で呼ぶことで、互いに話しやすい関係性を作れ、トラブルの未然防止につながりました。
web制作・男40代
年上同僚への働きかけ方をアサーティブコミュニケーションにしたところ、自分では考えられないアイデアの提案をもらえ、仕事のクオリティが一人で走るよりも、はるかにアップしたと思う。
web制作事業・女40代
社内で、積極的に名前を呼んで挨拶することで、隙間時間でのコミュニケーションが生まれました。お互いの得意としている事や仕事内容を把握できたので、困った時の相談相手が出来て、時間短縮になっています
アプリケーション開発・男20代
話しかけられるのって、嬉しいですね。自分からも話すようになりました。
アプリケーション開発・男40代
部下と毎週個人面談を簡単にするようにしました。それぞれの価値観や事情が分かり、働きかけ方や指導法が飛躍しました。
web制作・女20代
毎朝、一日の目標をチームで共有するようにしたところ、能率が上がり、ストレスが減りました。
営業・男20代
目標の立て方が分かった事は、とても大きいです。これからも目標は、具体的に設定します。
【社会人基礎力研修で、トレーニングする能力】
・前に踏み出す力(アクション)
(主体性、働きかけ力、実行力)
・考え抜く力(シンキング)
(課題発見力、計画力、創造力)
・チームで働く力(チームワーク)
(発信力、傾聴力、柔軟性、状況把握力、規律力、ストレスコントロール力)
例えば、あなたには主体性が十分ありますか?
以下のチェック項目について、採点基準に従って、自己採点してみて下さい。あくまで、「問題ない状態が3点」です。
【※採点基準】
- 3点 問題ない
- 4点 問題ないが、他者への指導レベルではない
- 5点 他者へ指導できるレベル
- 2点 指導を受けた方がよいレベル
- 1点 至急指導を受けるべきレベル
- 0点 意味がよく分からない、そういう場面がない等
【主体性チェック】
- □指示を待つのではなく、自らやるべきことを見つけて積極的に取り組む
- □他人に先駆けて自己を打ち出している
- □知見を持って自主的に判断して行動している、チャレンジできる
- □躊躇することなく行動に移っている
- □何事も自分のこととして受け止めて動くことができる
- □公私ともに自己啓発にチャレンジできる
私たちの社会人基礎力研修では、参加者全員の「5点」満点を目指して、取り組んでまいります。
※経産省策定の12の社会人基礎力リスト
- 1.主体性・・・ 物事に進んで取り組む力
- 2.働きかけ力・・・ 他人に働きかけ巻き込む力
- 3.実行力・・・ 目的を設定し、確実に行動する力
- 4.課題発見能力・・・ 現状を分析し、目的や課題を明らかにする能力
- 5.計画力・・・ 課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力
- 6.創造力・・・ あたらしい価値を生み出す
- 7.発信力・・・ 自分の意見を分かりやすく伝える力
- 8.傾聴力・・・ 相手の意見を丁寧に聴く力
- 9.柔軟性・・・ 意見の違いや立場の違いを理解する力
- 10.情況把握力・・・ 自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する
- 11.規律性・・・ 社会のルールや人との約束を守る力
- 12.ストレスコントロール力・・・ ストレスの発生源に対応する力
◆費用
15万円/回
※ネット通販コンサルテーションのクライアント企業は、30%お値引きで受講出来ます。
◆お問い合わせ
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